産地の技術と農学の融合、
農学研究者によるビッグデータ解析で
持続的な生産強化を実現
Full Utilization of Agricultural Data
ビッグデータ解析を中心に、農学とデータサイエンスの観点から栽培管理を
サポートする栽培支援事業。クラウドで産地の栽培履歴を一元管理し、
システムによって施肥量を最適化することで、収穫量や品質の向上を実現。
さらには動画共有アプリケーションを用いて、
生産者の技術習得＆共有をサポートするなど、農業のDX化に挑戦。
Business mission
気候変動や肥料価格高騰の下で求められる
データに基づく栽培を支援
選果・肥料・農薬・土壌・環境等、貴重な農業データを相互連携し、AGRI SMILEの農学研究者が、農業ビッグデータに基づき、仮説/検証/フィードバックを手掛けています。
営農指導員と共に、それぞれの課題に沿ったデータ解析を行うことで、栽培改善へとつなぐ持続的な農営支援を行っています。
Business Goals
収量や品質の向上、施肥の最適化の実現を支援
我々は蓄積された経験に裏付けられた栽培技術に最大の敬意を払っています。
他方で、気候変動を背景として異常気象リスクが顕現化しつつあるほか、地政学的要因から肥料価格が高騰しており、農業経営がひっ迫しています。
我々は、農業ビッグデータを構築し、これを科学的・統計的な観点から解析することを通じて、農業界を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中にあっても、収量や品質の一層の向上、および、施肥の最適化の実現を支援します。
Strength
AGRI SMILEサイエンスラボによる
データ解析・栽培に関するフィードバック
真に意味ある農業データの解析には、システムエンジニアやデータサイエンティストだけでなく、農学研究者（農学博士等）の関与が必須です。AGRI SMILEは、これら３つのチームを連携させて、産地のニーズに合わせたビッグデータの解析を行います。
栽培履歴のオンライン・プラットフォーム上での記帳を通じたデータ収集のみならず、データ解析結果に基づいた適切な農業資材をおすすめすることが可能です。
Cultivation Data Analysis Support
栽培データ収集から解析・改善までをサポート
生産履歴のクラウド化により、生産者の履歴記帳の負担を軽減し、産地全体でのデータ集積を可能とします。次に集積された圃場ごとの防除・施肥データに、選果成績や土壌分析、気象などのデータが掛け合わされたビッグデータを農学の知見に基づき解析します。その解析結果をビジュアライズして生産者へフィードバックするとともに、それに基づく次作の資材注文をアシストし、栽培におけるPDCAを高速化・高度化を支援します。
喫緊の課題である減肥料栽培に資するデータ活用と連携
AGRI SMILEサイエンスラボの農学研究者が
仮説/検証/
フィードバックを手掛ける
各種農業データを接合し、AGRI SMILE サイエンスラボ所属の農業研究者がビッグデータ解析を手掛け、収量・品質向上、並びに、施肥の最適化をご支援します。
産地の栽培履歴をクラウドで一元管理圃場マッピング・栽培履歴記帳ソフト
KOYOMIRU（コヨミル）は、JAが現場目線で監修した「圃場マッピング・栽培履歴記帳ソフト」です。
日々の防除や施肥の記録を手軽に登録し、データとして蓄積することで、栽培履歴の作成や提出などの手続きをウェブ上で可能にしました。圃場や作付けの一元管理もこれひとつで可能です。
KOYOMIRUにデータを蓄積していくことで、次世代への継承に役立ちます。
気象・土壌データを農作業判断に活用可能な形で提供
農業ITセンサ「MIHARAS®」から得られるデータを、加工・分析することで、生産者の栽培作業判断に活用いただける栽培支援のビュワーサービスです。
過去データや地点間との比較・アラート設定が可能なため、生産者への情報提供が容易になります。
Cultivation Technology Support
栽培過程から直売所販売・
プロモーションまでをサポート
地産地消の要である直売所において、栽培から集出荷、販売にいたるまでをワンストップでサポートし、生産者およびJAの収益向上に寄与します。安心・安全で質の高い青果物を販売できるように、オンラインでの技術習得やトレーサビリティの構築を進めています。直売所のDXにより、営農指導のリソース不足を補うことも可能です。また、Instagram等を活用して産地の魅力を発信することで、直売所の集客力向上を図ります。
栽培技術動画をオンラインで
- JA職員が解説する800本以上の動画で営農技術を学習 基本的な栽培技術、農機のメンテナンス、農薬や土壌に関する講義、出荷のノウハウなどを短編動画で学べます。
- 農薬の適用をカンタンに検索 作物名から使用可能な農薬を検索できます。複数の作物に使える農薬を検索することも可能です。
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産地専用のオンライン掲示板で
営農情報を確認 事務連絡や営農・直売所情報などをリアルタイムで受け取り、いつでも確認することができます。
直売所のトレーサビリティシステムを構築
- 生産履歴の作成・提出 一問一答形式の操作しやすいUIで、生産履歴のペーパーレス化を後押しし、生産者の負担を軽減します。
- AIで生産履歴のチェックをサポート AIで生産履歴のチェックをサポート
- POSシステムとの連動した出荷管理 生産履歴のチェックが完了した生産者・作物のみを出荷可能とする、集約的なトレーサビリティシステムです。
